プロフェッショナル
2009年 10月 15日
自宅に一本の電話
返事をする前に相手のマシンガントークは始まった
化粧品会社のセールスのようだ
相手にしゃべる隙を与えない
これはプロ中のプロかもしれない
ちょっと返事のタイミングをずらしてみても
絶妙のタイミングで話が続く
「この度はこの地域限定のお知らせです
25歳から69歳までの女性対象に特別サンプルを
お送りするものでございます」
もうこれしかない!
と決心して一言
「私その条件にあわないんですけど..」
「はい?」と相手の女性
「ということは70歳過ぎでいらっしゃるの?」
(ここですでに25歳以下は消去されている)
「はい そうです」
「えーとてもそんなお年齢には聞こえませんわ〜
70歳過ぎとはおもえませんわ〜
もっと早くに使って頂けたら美しくなって頂けたのに
残念ですわ〜」
嘘をついてしまったうしろめたさと
あっさりと納得されてしまったことで
なんだかへこんでしまった
そして美しくなるタイミングを失ってしまったようである